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焼肉の歴史とそのルーツ

日本の料理には、焼肉が欠かせません。日本人の食文化に切っても切り離せない料理の一つが焼肉です。焼肉は焼肉店での外食、家庭のホットプレートで、アウトドアのバーベキュー(BBQ)など多彩な楽しみ方ができます。そんな焼肉の歴史を見てみましょう。

焼肉のルーツが日本にあるという説を検証

焼肉の歴史とは、まず朝鮮半島にルーツがあると多くの方が思っているでしょう。実際に韓国は実に多くの焼肉屋さんがあります。豚の三枚肉を焼いてはさみでジョキジョキカットして食べる「サムギョプサル」、骨付きカルビを豪快に焼き上げる“焼肉”が有名ですよね。東京の新大久保は、コリアタウン化し、おいしそうな韓国などの焼肉店もたくさんあります。

しかし、焼肉としてのルーツは日本にあるという説があります。元山梨学院大学教授で宮塚コリア研究所の宮塚利雄代表が上梓した「日本焼肉物語」に記されています。朝鮮近・現代経済史が専門の宮塚代表は、「焼肉は日本独自に発達した料理」と主張しています。朝鮮半島の“焼肉”は、もともと宮廷料理の一環で、料理として独立していなかった背景があります。さらに、庶民の口に入らない高級料理でした。

【宮塚代表の主張】

1.焼いた肉はつけダレなどで食べる→韓国は肉に味をつけている

2.焼いた肉を直接食べるのは行儀が良くない。一度、皿に入れてから食べる

3.すき焼きのように肉を溶き卵につけ、やけどをしないような配慮を焼肉でも応用した

韓国料理と朝鮮料理の着地点が焼肉になったという説

焼肉という言葉は、意外と歴史がありません。1960年代後半から一般的に使われるようになりました。日本電信電話公社(現NTT)の電話帳に「焼肉」というワードが使われたのは1986年からでした。焼肉は=焼肉、韓国料理、朝鮮料理というくくりでした。終戦直後の日本では、在日朝鮮人たちが、牛肉以外に内臓にも着目してモツ焼きを出す商売を始めました。今では普通に食べるホルモンのことです。

ここで問題が起きます。朝鮮半島を南北に分断した朝鮮戦争後、韓国と北朝鮮に分かれました。その結果、日本には韓国料理と朝鮮料理というネーミングが混在することになります。日本人にとって、混乱してしまいます。そこで、朝鮮語の「プルコギ」を日本語にして「焼肉(店・屋)」にした説もあります。まあ、日本でも朝鮮でも、ともに“焼肉”がおいしい国同士なので、そのルーツはどこでもいいような気がします。

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